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大腸憩室炎の原因と症状、治療と予防法について

■肉食の過多に伴い、大腸憩室炎に罹る方が増加

数年前に腸の検査をしたら、大腸に憩室が幾つか出来ていた。

それから今迄、これと言った異常は何もなかったのだけど、とうとう憩室炎に罹ってしまった…

急に下腹部が痛くなり、下痢がはじまった。最初は周期的に下腹部がしぼるだけだったが、時間がたつと熱が出てふるえ、赤黒い便が出るようになった…

一週間の断食&点滴治療とかなり辛い…

アメリカでは60歳以上で2人に1人以上、90歳ではほとんどの人に憩室症は見られるようです。

日本では憩室症は40歳以上の人で多く見られるようになってきました。

食の欧米化、肉食の過多に伴い、大腸憩室炎に罹る方が増えています。

大腸憩室炎の原因と症状、治療と予防法について

1. 大腸憩室が出来る原因
2. 大腸憩室炎の原因
3. 大腸憩室炎の症状
4. 大腸憩室炎の治療法
5. 大腸憩室炎の予防法

に焦点を当てまとめました。

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【出典】http://blogs.yahoo.co.jp/ewsnoopy/40894093.html より

■大腸憩室が出来る原因

大腸憩室とは、腸管の内壁の一部が外側に向かって袋状に飛び出したもので、内視鏡でみると窪みの様になっており、肉食の過多が大きな原因と考えられています。

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【出典】http://r.gnavi.co.jp/e003401/lunch/ より

肉食を続けていると、腸壁がドンドン固く厚くなります。

これは肉食には食物繊維がないために便の量が極端に少なくなり、その少ない便を排出するために、腸が必要以上に蠕動しなければならなくなるからです。

過剰な蠕動運動により腸壁の大部分を構成する筋肉が鍛えられて厚く大きくなり、腸は固く短くなっていきます。

腸壁が厚くなると、内腔は狭くなっていきます。

固く狭くなった腸の内圧は高くなるのですが、動物性タンパク質に加えて脂肪も大量に摂取して腸周辺の脂肪層が厚くなるので、さらに腸壁に圧力がかかります。

こうして腸内の圧力が高くなると、中から外に向かって粘膜が押し出されるという現象が起こります。

この現象が「憩室」と呼ばれるポケット状の窪みを作り出します。

日本人に上行結腸、盲腸に多い右側大腸型で、欧米に比べ多発例は少ないといわれていましたが、食事の欧米化、加齢とともに、左側型、多発型が増加する傾向にあります。

大腸憩室は大腸検査を行うと10人に1人くらいの頻度で見つかり、大腸憩室が複数存在する場合、「大腸憩室症」と呼びます。

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【出典】http://iryo.sanyo.oni.co.jp/hosp/h/195/c2013030411442156 より

■大腸憩室炎の原因

大腸憩室の合併症として炎症が起きたものを、「大腸憩室炎」といいます。

20~50歳では右側大腸の憩室炎が多く、高齢者ではS状結腸における憩室炎が多くなる傾向にあります。

「憩室」と呼ばれるポケット状の窪みが出来ると、ただでさえ量の少ない便は腸の中を進むのが難しくなります。その結果、腸の中に長く停滞する「停滞便(宿便)」が溜まっていきます。

停滞便は腸壁のこびりつくように溜まるのですが、そこに憩室があれば、そのポケット状の窪みに停滞便が入り込み、さらに排出されにくくなります。

腸内圧の上昇や停滞便の刺激で腸の壁の血管が傷つきやすくなります。

そして、憩室やひだの間に溜まった停滞便は毒素を発生し、憩室が炎症や細菌感染を起こします。

加えて、その部分の細胞に遺伝子変化を起こさせ、ポリープを作り出し、そのポリープが成長しガン化していくのです。

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【出典】http://www.merckmanuals.jp/home/index.html より

■大腸憩室炎の症状

炎症が軽いときは、腹部が軽く周期的に痛み、下痢や便秘をします。

炎症が進むと、腹痛に加えて発熱や血便が出ます。ときに憩室内の動脈が破れて大出血することがあります。

さらに炎症がひどくなると、憩室に穴があき腹膜炎や結腸周囲炎をおこします。

S状結腸では特に穴が空きやすく、血圧が下がり重症化しやすくなります。

強い腹痛や下血が起きた場合は、すぐに医師の診察を受けましょう。大量の出血(血便)があった時には、迷わず救急車を呼びましょう!

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■大腸憩室炎の治療法

軽症の憩室炎は消化のよい食事をとり、抗生物質を内服することで治ります。

発熱があるときは抗生物質を点滴したり、症状に応じては入院し絶食にすることもあります。

腹膜炎や憩室周囲に膿みがたまったときは手術が必要です。

腸に穴が開いてしまった場合(大腸穿孔)には、外科的手術となることもあります。

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■大腸憩室炎の予防法

大腸憩室炎を予防するためには、今迄の食生活を見直し腸内環境を綺麗にすることが不可欠です。

便秘解消の大元は食事・食生活の見直しから
肉や魚はタンパク質や脂肪が主体で食物繊維が全くないので、便の材料となる残りカスは余り出ず便秘を招き、アルコールのとり過ぎ、不規則な食生活も便秘を招きます。

便秘解消に豆類、お米、野菜や果物、海藻類を食べよう
便秘解消のためにとりたい栄養素(食物繊維、乳酸菌、オリゴ糖、ビタミンE等)を豊富に含む食べ物は、豆類、お米、野菜や果物、海藻類です。このような食生活の方が体にはストレスをかけることもなく、実はスタミナがあるのです。

食物繊維は便秘解消に効果的な栄養素No.1
不溶性食物繊維は、腸の中で水分を吸収して膨らむことで腸壁を刺激し、腸のぜん動運動を高めます。水溶性食物繊維は有害成分を吸着して排出します。腸内の善玉菌を増やす効果もあり、高い整腸作用があります。

発酵食品の摂取を習慣にし、善玉菌が優勢な腸内環境を保つ
「人間の健康にはきれいな腸、腸の浄化と活性化が大切」であり、発酵食品は健康維持・増進のためには欠かせません。発酵によって作り出された酵素などの成分に、善玉菌を増やして悪玉菌を排除し、腸内環境を整える作用があるのです。

便秘解消に不可欠な植物油の働き
油をとることで便の滑りもよくなり、脂肪酸は腸を刺激してぜん動運動を活発にさせます。特に植物性油は、便秘改善に欠かせない自律神経の調整と血行促進効果のあるビタミンEがたっぷりと含まれており、減量が必要な人であっても適度な油は必要です。

ビタミンEは便秘解消に欠かせない
ぜん動運動を活発化し便秘解消するには、腸の動きをコントロールしている自律神経の乱れを調整すると共に、血行をよくすることが不可欠です。自律神経を整え、抹消神経広げて血行を促進するビタミンEは、便秘解消に欠かせません。

カリウム、マグネシウム、アリシン、クエン酸も便秘解消をサポート
便秘の解消・改善には、腸のぜん動運動を助けるカリウム、マグネシウム、アリシン、クエン酸、リンゴ酸などの栄養素を含む食品をとることも効果があります。

乳酸菌食品は便秘解消に効果的
乳酸菌の一種であるビフィズス菌は、大腸内で腐敗菌や病原菌が増えるのを抑え、免疫力を高めるなど、腸内環境を整える能力に優れ、便秘解消に役立ちます。乳酸菌には動物性と植物性があり、バランスよくとりましょう。

便秘解消に効果のあるオリゴ糖の種類、それらの特徴と働き
便秘解消効果のあるオリゴ糖の種類は、ミルクオリゴ糖、セロオリゴ糖、ラフィノース、フラクトオリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、イソマルトオリゴ糖、キシロオリゴ糖、アラビノオリゴ糖、大豆オリゴ糖。それらの特徴と働きをまとめました。

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